営業の本質は、
セザンヌの魅力を伝えること
大学2年の頃、メイクに興味を持った私はセザンヌの化粧品を使っていました。パッケージデザインが中性的で価格も手頃なので手に取りやすかったからです。そこでIDAグループの存在を知り、化粧品に関わる仕事をするために入社を決めました。セザンヌ化粧品の営業に配属後、2年目からドラッグストア様とECモール様（複数ブランドが集まるオンラインプラットフォーム）を担当しています。
ドラッグストア様に対しては、毎月本部のバイヤー様に新商品の紹介やプロモーションを提案。店舗を巡回したときには販促物の提案や、つい手に取ってしまう売場づくりのフォローが欠かせません。新しい店舗の立ち上げや改装があると、売場の陳列作業も行います。
ECモール様の仕事は、各商品の販売ページの作成、モール内で打つ広告の選定に加え、セザンヌ専用のストアページの画面構成やキャンペーンの企画も担当しています。ECモール様が主催する、3ヶ月に一度の広告運用セミナーにも参加し、より多くのお客様に発見していただくノウハウを吸収することも大切な仕事です。
実店舗とオンライン、営業の対象は異なりますが、「セザンヌの魅力をお客様に伝える」という本質のところは変わりません。私は両方ともまったく同じ熱量で取り組んでいます。実際に営業をしていると、実店舗とオンラインで別々に実施したはずの取り組みが、お互いに活かせると実感する場面が増えているのです。
売上記録の更新で、
セザンヌが改めて評価された
例えば実店舗で売上アップに成功したプロモーションは、セザンヌ専用のストアページの展開に活かすことができます。画面トップに持ってくる商品の選択。「お手軽スキンケア」や「仕上がり別メンズメイク」などの特集の組み方。こういったストアページ内の仕掛けは、実店舗での成果をフィードバックしたものです。
一方オンラインでは、新商品の発売前にお客様の購買トレンドを把握することができます。発売日は実店舗・オンライン共通ですが、オンラインでは予約してカートに入れておけるため、人気度がつかめるのです。実際、予約段階で売り切れてしまう商品もありました。そのトレンドを裏付けに、私は実店舗でのプロモーション提案に活用しています。
その結果、私が担当するドラッグストア様とECモール様の両方で、売上記録を更新することができました。セザンヌの商品力、コロナ禍でオンラインでの購買ニーズの急上昇という背景もありますが、両方のお取引先様にセザンヌが改めて評価されたので嬉しかったですね。
もちろんこのようなトレンドは、セザンヌの営業全体にも随時共有しています。それぞれが担当するお取引先様への提案に活かしてもらっているところなので、結果が徐々に出てくるのではないでしょうか。私はこれからもセザンヌの魅力をお客様に伝えるために、実店舗とオンラインで相乗効果が生まれるようなアプローチを行い、知見をためていくつもりです。