D.T / セザンヌ化粧品 次長
私は2004年に新卒で入社して以来20年以上、一貫してセザンヌ化粧品でのキャリアを歩んでいます。学生時代は雑貨屋のアルバイトでお客様やメーカー様との会話や、売場づくりを楽しんでいました。特にお客様との会話の中で、「他の買い物を我慢しても化粧品だけは削れない」という言葉を聞き、化粧品業界は絶対に衰退しないだろうと実感。数ある化粧品企業の中から、社員同士の雰囲気がとても良かったIDAグループに入社を決めました。
入社後にセザンヌ化粧品の配属となり、1年目はドラッグストア様を担当し、2年目には全国展開をしている大手ドラッグストアチェーン様の本部担当を任されました。ドラッグストア様の取引の仕組みを学び、仕事に慣れてくると他の店舗様にも応用していくことができました。
7年目にはGMS(総合スーパー)様を担当し、8年目には後輩を指導するチーフというポジションにつきました。13年目からは課長代理(現シニアチーフ)としてお得意先様を担当しながら、関東エリアの営業フォローも同時に行い、営業からの相談にアドバイスをしたり、お得意先様に同行して商談をまとめたりといったサポートが中心でした。その後課長への昇進(15年目)を経て20年目には次長となり、大手GMS様と大手EC様の本部を担当しながら、部門全体の運営に携わっています。売上目標や営業への伝え方について部門長に相談された際には、私の経験をもとに意見を伝える。決定した目標を達成するための取り組み方について営業にアドバイスする。このように、部門長と現場の営業を橋渡しすることが求められるポジションです。


今までたくさんの上司と仕事をしてきましたが、私に最も影響を与えてくれたのは、入社以来10数年一緒にやってきた上司です。「セザンヌを良くするために」という基準を持ち、その基準からブレなければ「やってみなさい」と部下の背中を押してくれる方でした。私とは20歳以上年が離れていましたが、膝を折って同じ目線で話してくれるので、相談も報告もしやすかったです。その方の影響で、私も部下が一生懸命考えて挑戦しようとしていることには基本的にOKを出します。また、いつでも相談してもらえるように、「ちょっといいですか?」と声をかけられたら絶対に断りません。普段から相談しやすい雰囲気をつくっておけば、急ぎの対応が必要な場面でもすぐにサポートできるからです。
もちろん相談を待っているだけではありません。例えばコロナ禍以降進んだ業務のオンライン化を受けて、私はお得意先様の店舗に導入している商品の数量、商品を展開している棚の種類・サイズなどをリストアップ。それをシートにまとめ、外回り中の営業がスマートフォンで導入状況を確認できるようにしました。これにより、特に新店をオープン予定のお得意先様に対し、「この店舗のこういう展開を参考にしてはいかがでしょう」とすぐに提案ができるようになっています。相談の前に、営業が自分で考えるための判断材料を提供したい。そんな思いから始めた取り組みです。
セザンヌ化粧品は、私が入社した年に40周年を迎え、2024年には60周年を迎えました。これほど息の長いブランドは珍しいですし、在籍中に何度も大きな節目に立ち会うチャンスもそうはないでしょう。次の大きな節目である80周年を迎えるまでに、私は部門長になっていたいと考えています。出世にこだわってはいませんが、せっかくここまで来たのですから昇れるところまで昇りつめ、セザンヌ化粧品に骨を埋めるつもりです。