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INTERVIEW

商品に一番大切なのは、
コンセプト

JOB & PERSON

M.K / 井田ラボラトリーズ フィアンセ部 企画

※2016年取材当時は「井田ラボラトリーズ カントリー&ストリーム部(現フィアンセ部) 企画」

CAREER STEP
2015年 入社
インターンシップで出会ったIDAグループに入社。最初の配属は営業だったが2ヶ月後に企画へ異動。
2015年・秋 初の企画
自分の中で温めていた「ボディスクラブ」の商品企画を実行に移す。先輩、OEMメーカー様、商品デザイナー様など関係者に一から教わる日々を送る。
2016年・夏 商品化
初の商品「ボディスクラブ HM」がバラエティショップで販売スタート。コンセプト作りの大切さを実感する。

どうしても作りたかった
ボディスクラブ

IDAグループとの出会いは“偶然”です。特に希望する業界も職種もなかった私は、インターンシップでIDAグループに行きました。とても働きやすそうな職場で、「どこの部署でも頑張れそう」と感じたほどです。そして迷うことなく面接を受け、ここに就職しました。2ヶ月ほど営業を経験し、企画に異動してから最初に作ったのがボディスクラブです。これは私の発案でした。

あるメーカーのボディスクラブは、女性に圧倒的な知名度を誇っています。情報誌でもSNSでも、その商品を見かけない日はありません。でも高額のため、手が出せない方もたくさんいます。それなら私がもっと安くて良い商品を世に出したい。化粧品や洗顔料に比べて後回しになりがちなボディスクラブを盛りあげたい。そんな思いから、1年以上かけて完成させたのが「ボディスクラブ HM」です。

もう1人の企画の先輩やOEMメーカーの方に商品作りを一から教えていただきました。社長プレゼンよりシビアな部内ミーティングでは、先輩たちから「この商品は何が良いの?」「一番言いたいことは何かな」と質問を受け、何度もコンセプトを練り直し…。企画着手から社長プレゼンまで、半年もかかったのです。

ハチミツのスキンケアで
No.1ブランドを目指す

その後、無事に商品化が決定。2016年8月、バラエティショップの店頭に「ボディスクラブ HM」が並びました。その様子を見てホッとしつつ、売場に並ぶたくさんの競合商品もチェック。「これはお金がかかっているな」「どういうプロセスで作ったんだろう」「こういう容器やパッケージにすると、コンセプトが伝わりやすくなるな」――いつの間にか、そういう視点で商品を見ている自分がいました。

特にコンセプトの大切さについては、正直言って売場を見てようやく理解できました。コンセプトがしっかりしていると商品が印象に残りやすいので、当然売上にもつながっていきます。「だから先輩たちは、部内ミーティングであんなに質問してきたんだ」。この発見が、今の私の商品企画を支えています。

「ボディスクラブ HM」を企画した当時の私はまだ1年目。先輩をはじめ、知識が豊富なOEMメーカーさん、アイデアの引き出しが多いデザイナーさんなど、専門分野をお持ちの皆さんに圧倒されていました。でも企画担当としては、圧倒されてばかりもいられません。カントリー&ストリームが手がけるハチミツのスキンケアブランドは、競合がたくさんあります。マーケットや売れ筋商品をしっかり見つめ、商品が作られた背景、売れている理由などを「なぜ?」と分析し、自分のコンセプト作りに活かしたいと思います。そして、「ハチミツのスキンケアと言えばカントリー&ストリーム」というポジションを、私が築きたいです。

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