小売におけるインバウンドの
「今」と「これから」を考えてみる
PROLOGUE
インバウンド(Inbound)とは、訪日外国人観光客のことを指す。「観光立国」を掲げた日本ではインバウンドが一時急増。「爆買い」などの言葉に象徴されるように、小売業界にも大きな波となって押し寄せていた。海外の法規制、コロナ禍などでその状況が様変わりした現在、卸・メーカーそれぞれの営業として最前線に立つ2人は、何を見据えているのだろうか。
- K.N
- 井田両国堂 北部店 営業 / チーフ
2015年入社
入社してから現在まで北部店に在籍。ドラッグストアなどの本部を担当して営業経験を積み、2019年より全国展開をしている大手量販店のメイクカテゴリ担当を任される。インバウンドと国内のお客様、それぞれのニーズの変化を見据えながら、メーカーと店舗がともに良い結果を生み出せる売場づくりに取り組む。
- K.O
- 井田ラボラトリーズ 関西中京販促部 大阪営業所 営業
2017年入社
入社後、現在の所属部署がある大阪に配属。当時はインバウンドが急増中だったため、観光スポットが多い関西エリアでインバウンドのニーズを実地で学び、営業経験を積んでいった。現在は大手量販店の関西エリアおよび大阪に本部のあるドラッグストアを担当し、キャンメイク、セザンヌ、フィアンセなど自社ブランド製品の拡販を行っている。